■マルチ電極システム(Cheetahシステム)
培養細胞、スライス標本上の60chの電極から同時記録を取ることができ、電極とプリアンプの距離が近いためS/N比がよく、小さなレスポンスまで記録が可能である。
測定中にデジタルカメラで記録した画像と実際に測定した記録とを合成することができるので実際に刺激を入力した場所などの特定が容易にできる。
電極はガラス板に最新の印刷、エッチング処理により10μmの電極をマトリックス状に配置している。
使用するチタン電極表面は一般の白金電極に比べ単一面積あたりの表面積が数倍の表面積を持ち、確実なコンタクトが得られる。